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2014年8月10日日曜日

ブログを引っ越しました

お引っ越ししました

はてなブログです。 
今後ははてなで更新を行います。今後ともよろしくお願いします。

http://sakebook.hatenablog.com/

2012年1月23日月曜日

foursquareの楽しみ方

スライド作りました

僕はfoursquareが好きです。foursquareで何かできないかと考えていて、とりあえず何か形あるものをアウトプットしようと思い、自分の頭の整理もかねてスライドを作りました。以下スライドの説明と補足です。対象はfoursquareを使い始めた~慣れてきた当たりの人を想定しています。

foursquareについて 

 foursquareは位置情報サービスです。基本的な流れは、外に出て、Venueと呼ばれる現実世界に実在する場所にいることを明示的にする(チェックイン)というものです。foursquareは行動しないと始まりません。ここで大切なことは、自分が楽しめる範囲で行動することです。無理しちゃうと疲れちゃいます。

 そんなfoursquareには4つの楽しみ方があると僕は考えました。



人と出会う(SNS 

 foursquareにはフレンドという機能があります。Twitterのような一方通行ではなく、お互いの承認がいる形式です。フレンドになった人の最新チェックインはフィードに流れるようになるため、その人が今どこにいるのかわかるようになります。その人とコンタクトを取りたい場合は、そのチェックインにコメントすることができます。

つまり、Twitterのようにフィードを見て、友人にコメントするという使い方ができます。さらに、必ず位置情報を伴っているので、実際に会うことも可能になります。このような、SNS的楽しみ方も、foursquareの楽しみ方の一つだと思います。
 また、出会いを促進するために「レーダー(Radar)」という機能があります。実は僕はAndroidなので使ったことがないのですが、友人と会うにはこの通知は便利なのではないかと考えています。偶然の出会いも演出されるしね!


 
場所の情報を探す(Guide

 foursquareVenueに情報を残すことができます。残した情報は「Tips」と呼ばれます。Tips対して2つアクションをとることができます。それは「保存(To-Do)」と「完了(Done)」です。どちらもリストで管理できるのですが、違いは、保存がいつかそのTipsを実行したい!と思っているとき。完了はそのTipsを実行したときです。

 完了をする意味ですが、多くの人が完了したものは、重み付けがされていき、表示順の上位にでるようになります。多くの人が有益と思ったものがわかりやすくなるわけです。Guideとしての使い方をより充実させるためにも、Tipsはどんどん残すようにしましょう!

 リストという機能では、Venueをキュレーションすることができます。Venue自身にも「保存(To-Do)」と「完了(Done)」というアクションが取れるのですが、この場合保存はリストに追加、完了は既に行ったことがあるという意味になります。リストは複数人で作成することも可能です。

 リストにあるVenueを制覇しようと考えたときに、達成度がわかるようになっているので、どのVenueに訪れてないかを確認することができます。旅先のマストVenueリストや、自分がよくチェックインするVenue、お遍路Venueなどなど、前項の人との交流にもつながるものもあります。

 Venueによっては、Special Offerというものがあります。これは特典で、ドリンク一杯無料などがあったりします。Mayorの人や、初めてのチェックインの際にもらえたりします。この機能は、Venueの管理者が登録することで実装されます。

そしてつい先日追加されたExploreという機能では、foursquare上のVenueをマップ上で検索することができます。今のところフレンドが行ったことがあるかないか、Special Offerの有無などがソート条件に入っており、foursquareの特徴を生かした仕組みになっています。


 
バッジ収集 

 foursquareと言えばバッジです。クエスト配信型ゲームのように、不定期にバッジが追加されます。一口にバッジ解除と言っても、人数が条件になるもの、チェックイン回数が条件になるもの、シャウト、時間、前チェックインなど、解除条件は様々です。バッジは現在3種類あり、foursquare, expertise, partnerと別れています。 

 foursquareコアバッジと呼ばれるもので、解除条件も様々です。 expertiseはあるカテゴリーのVenueにどれだけ訪れたかがわかるバッジです。レベルという概念があり、レベルが高いほどそのカテゴリーを好んでいると捉えることができます。 partnerはパートナーをフォローし、特定の条件を満たすことで解除できるバッジです。海外のブランドが多いので、日本ではなかなか解除できないものが多いです。またバッジには期間限定のものもあり、収集意欲をそそる仕組みになっています。

 それ以外にもMayorを争ったり、チェックインの際に取得できるポイントを競うリーダーボードというランキングもあります。ポイントは今のところランキング以外に利用されていないので、今後仮想通貨のようなシステムに利用されるかもしれません。


ライフログを取る 
 
 僕はこの楽しみ方が一番好きです。チェックイン履歴には、場所、日時、シャウト、フレンド、写真が残ります。これらを利用したライフログを取ることができます。

 foursquareは様々なサービスが連携しているので、それらを使うことでより面白い形で表現できます。Googleカレンダーと連携させると、場所と日時を直感的に把握できるようになります。このように関連付けをさせておくと、物事を振り返る際に便利です。  


 
位置情報のプラットフォーム 

 foursquareは位置情報のプラットフォームとして、様々なサービスにおいて利用されています。APIの利用は盛んで、Foursquare Global Hackathonが公式に開催されるなど、日々foursquareを利用した新しいサービスが生まれています。その中から自分に合った楽しみ方が発見できると良いなと思います。



まとめ
  
 どんなサービスにおいても、無理に使う必要は無いと思います。今回紹介した中で面白そう!と感じた使い方があれば幸いです。



2012年1月5日木曜日

情報収集からシェアまで1つでこなすScoop.itの可能性

キュレーションの流れ

現代ビジネスより引用
Scoop.itはキュレーションに必要と言われる3つの要素を網羅しています。さらに使い方によっては、より多くの意味を付加することができるかもしれません。



Scoop.itでできること

Scoop.itの使い方は、こちらの記事を見るとわかりやすいです。
重複もありますが、重要だと思う部分、面白いと思う部分について説明していきます。

Topic作成時~
TitleURL最後にくっつくため、現在日本語は対応していません。スペースは ” – (ハイフン)”になります。
Languageは、設定した言語の情報を取得します。日本語もあり、十分使えます。
TopicFreeアカウントならば5つまで作成できます。


CURATEタブ~
ManageManage SourcesAdvanced Optionsから、自由に情報源を選択できます。
RSSTwitter ListGoogle Searchfacebookページ、さらにはOPMLファイルも対応しています。Twitterで主に情報収集をしている人にとって使いやすいと思います。


~対応しているソーシャルメディア~
FacebookTwitterfacebookページ、LinkedInWordPressTumblrに対応しています。Scoop.itGoogle+ページを持っていることから、近いうちにGoogle+にも対応すると思います。




アクティビティとしての可能性

Scoop.itを使えば情報収集からシェアまでScoop.it内でできるので、読んだものだけを“Scoop.it!”していけば、そのTopic自分の読んだ記事リストになります。

HearsayGunosyのように、誰かが読んだ記事がわかったり、自分が読んだ記事に応じて学習するなど、アクティビティはセレンディピティやUXを引き起こす可能性があります。Scoop.itも、読んだ記事を管理する使い方ができるので、情報管理のプラットフォームとなる可能性を秘めています。



まとめ

アクティビティを管理できるサービスは今後需要のあるサービスになり得る。日々のライフログはセレンディピティを生む可能性がある。



2011年6月3日金曜日

Twitter+αでライフログ

ライフログとは

ライフログとは、人生のあらゆることを記録し、デジタルな情報として残すことである。
これを行うことによる恩恵は、様々あるが、今の技術では実現できないことも多々ある。
しかし近い未来、ライフログを取り巻く環境が整備され、実現していくことになる。

僕は @goryugo さんのブログで「ライフログのすすめ」を知り、それを読み感銘を受けた。
その影響で、少しずつだがライフログを残している。
詳しく知りたければ読むと良い。この本も以前少し紹介した @sasakitoshinao さんの「キュレーションの時代」と同様に、今後の時代に必読の本だと思う。



Twitterでできること

Twitterは投稿した日時、位置情報を残すことができる。
先日、Twitterが写真投稿システムを実装する予定だという情報が流れた。
photobucketと提携して実現するらしい。

日時+位置情報+写真+140字を使えれば、たいていの情報は網羅できる。
それに加えてサードパーティと連携し、動画を30字程度のURLで残すことができる。
これを未公開アカウントでやれば、即席ライフログツールとなる。
検索しやすいようにルールを決めておくといいだろう。



大切なこと

ライフログを取る人にとっては、インタフェースが大事だが、それと同様に大事なことがある。
それは、保存するデータがどこで管理されるかということだ。

自身が管理するサーバにあげることができれば安心なのだが、なかなか実現できる人は少ない。
クラウドにデータを預けるということは、もしもの事態を覚悟しておかなければならない。
ライフロガーにとってデータが消えることは最も恐れるべきことである。



対策

バックアップを取ることが最も有効だが、もしものために、データは分散して残すことをおススメする。
タイムライン集約サービスなどに登録しておくと、簡単な保険になる。
MeevrTwilogMemolaneなどがあるが、おススメはMemolane。なぜならカッコいいから。

これらのサービスを使う上で気を付けなければいけないことは、TL集約サービスの公開・未公開の設定に気を付けなければならない。

また、EVERNOTEへTweetを送ってくれるサービスも保険になる。
twtr2srctwieveなどがあるが、おススメはtwieve。なぜならキレイだから。



まとめ

ライフログを残す場合はデータの管理場所と、バックアップを考えておかなければならない。




参考
TechCrunch Japan
goryugo, addicted to Evernote

2011年4月26日火曜日

僕の考えるソーシャル革命

IT元年

2011年はインターネットについて考えさせられる年となった。
まだ半年もたってないけど笑

1月にあったエジプト革命。
これの発端はFacebookによる呼びかけが民意に力をつけたことだった。

そして3月の東日本大震災。
まだまとめる段階ではないが、PersonFinderTwitterSAVE JAPAN!など、
電話が使えない状態でも使えるインターネットが情報交換や情報提供に大きな役割を果たした。

「インターネットは人や物とつながれる」

これが再確認された。
そしてこれから再確認する必要があることは

「何があればつながれるのか」

ということ。
これはインターネットという手段ではなくて、
どのような情報がつながるために必要になるかということである。



個人情報の開示へ

今後情報の量は増えていく。
Twitterでは一日当たりのTweet数は1億を超えているという。
さらにTweetはGoogleで検索可能である。

これは日々情報をWebに公開しているという ことだ。
中には「個人情報」と呼ばれるものも含まれている。
 
たとえばfoursquareは場所にチェックインする。
この情報を少したどれば、僕がどの大学に行っていてどのあたりに住んでいるということがわかってしまう。

またhealthmontheatnowDittoなど、様々なサービスを使っていれば、どんな生活スタイルで何を食べていたのかもわかってしまう。そしてそれはだれでも検索することができる。

これからのサービスの方向は、個人情報をどんどん開示していく方向になると思う。
日々の生活の中に埋もれていたアナログな情報をすべてデジタルにして残す方向だ。



個の確立へ

デジタル化してあふれた情報を活用することが今後の課題となる。
KloutExport.lySummifyといった、データマイニングやキュレーションが活用の方法である。

これらのサービスの一つの終着点は、個の確立だと考える。
個人情報を分析して、その人がどういう人なのかWebにある情報のみで明らかにする。
様々な情報をデータマイニングして、個の確立という方向でキュレーションするのだ。

これができるようになればFacebookの優位性はなくなる。
友達よりも趣味嗜好が近く、人物像がわかる人がいれば、その人からの情報が最も有益な情報となるからだ。



今後のプラットフォーム

個の確立を促すうえで必要なものがもう一つある。
それはWebにおける家である。

家は個人情報が詰まっており、それらにアクセスできる場である。
家になりえるものはabout.meFlavors.meといった自己紹介サービスである。
そこにアクセスすれば、普段の考えや食べるもの、好きな写真や明日の予定まですべてわかる。
細分化されたサービスをまとめ上げるのだ。
やりとりはFacebookやTwitterなどの郵便箱を使えばいい。


まとめ

個が確立されたWebでは、つながりが盛んになる。
今までのように数撃ちゃ当たる出会いではなく、出会いの信頼性は高くなる。
このメリットを使わないということはないだろう。
来るべくその時に備えて、情報はデジタル化することをおススメする。