2011年11月4日金曜日

Twitter・facebook・LinkedInの美しい連携方法

連携させる意味

by pwbaker

僕は昔、facebookをあまり使っていないため、寂しいTLになっていた。それを補うため、Twitterの投稿をfacebookに反映させていた。そうすることで、見た目に充実したものになった。

しかし、僕のTwitterfacebookどちらにもつながっている人からすれば、情報を2度見て鬱陶しいことになる、ということに気づいてから、連携をやめた。

結果、昔よりは意識してfacebookを活用するようになり、さらに友人も増え、やや活発なTLとなったため、見る分にも面白いし、グループなども使い勝手がいいため重宝している。
そして今ではLinkedInも使いたいため、どうしようかといろいろ試していた。

Twitterではゆるいつながりが多いため、自由にやっているが、facebookでは顔見知りばかりなので、ある意味やりすぎちゃいけないと思ってやっている。LinkedInでは、ビジネスのつながりにしたいと考えて、リンクを伴うもののみの投稿にしている。
この使い方でも、投稿の種類によっては重複して投稿したくなる時がある。しかしすべてが連携しては鬱陶しいので、必要な情報だけを選択して連携させることにした。

もちろん使い方には個人差があるため、僕のような使い方を考えている人には、今回の記事は少しは役に立つと思う。

そんな僕のTwitterfacebookLinkedInの使用頻度は、割合で言うと631くらいです。
Twitterをメインとして使っています。それの一番大きな理由は、EVERNOTE自動で送ることができるからです。
メインに使うというのは、投稿はTwitterに集結させるということです。それぞれの連携のやり方を説明します。



TwitterfacebookfacebookTwitterの違い

by lioman123

Twitterfacebookは、selective tweetsを使う。これは、Twitterでの投稿で、#fb を付けたもののみ、facebookにも投稿してくれる。
しかし個人的には難点があって、facebookサムネイルが表示されないのだ。
これは投稿の魅力を半減させるし、何より美しくない。
そこで、逆を考えた。

facebookTwitterは、ここ(Facebook内)から行う。
これを使えば、facebookからの投稿となるので、サムネイルが表示されながらもTwitterに投稿することができ、evernoteとの連携も取れる。



見出し:3つの連携

by Bernhardt Soccer

LinkedInは、Twitterと連携することができる。LinkedInからは、チェックの有無でTwitterにも投稿でき、Twitterからは”#in(#li)”をつけた投稿がLinkedInに投稿できる。このハッシュタグ機能を使う(”#in(#li)”のあとに続けて日本語がついても投稿されるので注意)。

サムネイルを付けたい投稿は、facebookから行う。Facebookの投稿に”#in(#li)”を付けると、facebookTwitterLinkedInと連携される。しかもすごいところは、LinkedInの投稿にもサムネイルが表示されるのである。公式は素晴らしい。

ニュースメディアにはそれぞれのSNSへ投稿できる機能がついているときがある。この場合、facebookTwitterの連携は、Twitterが同じ内容のTweetを防ぐ機能を持っているので、二重になることはない。LinkedInにはその機能がないようだ。しかし”#in(#li)”さえ付けなければ重複することはない。



まとめ

同じ情報を流すことに意味はないと思うかもしれないが、TwitterLinkedInfacebook、それぞれ各自で使い方は異なり、つながっている人にも違いがある。
その違いに対する配慮として、選別して情報を流すべきだと思う。そしてWEB上に自分が何を残したか記録しておくことで、後に振り返ることができる。

2011年9月30日金曜日

キュレーションの時代に大切なもの

コンテンツをつくる。

by Chris Heiler

コンテンツはゼロから作るものと、ツールを用いて独自の視点を加えることで作り上げるものと2種類ある。コンテンツを作ると言えば前者が当たり前であったが、現在は様々なキュレーションツールが存在し、誰でもコンテンツを作ることができるようになった。その時代で大切になるものが2つあると思う。



1.信頼性

by vagawi

あなたはどちらを選ぶだろうか?
日本アルプスのヒノキを使った鉛筆」と「コンビニに置いてある鉛筆
購入にかかる手間や値段は同じものとする。

「日本アルプスのヒノキを使った鉛筆」を選んだ人が多いのではないだろうか。
同じ労力ならば、少しでも良いものを、と考え、ブランド物を選ぶと思う。
これはブランドの価値、信頼感を期待して選んでいる。

このように「信頼できる」というのは選択する十分な理由になる。

これをキュレーションサービスに当てはめてみる。 
TwitterRSSの情報をあなたが重要と思うものだけを選別してくれるサービスがいくつもある。
それらの中で差別化を図るには精度が重要となる。

「どうやって選別しているのか?」「本当に重要なものだけ?」「何か抜け落ちがあるんじゃないのか?」

自分の目でなら確実にその取捨選択ができるが、もしも大切なものまで切られてしまったら・・・。
たくさんある中で、そのサービスを選択するための信頼性が足りないのである。

つまり、キュレーションの裏には間違いなく情報選択が行われ、何らかの情報が捨てられるのである。
キュレーションサービスが使われるためには、信頼性を得ることが何より大切である。



2.体験

by derekkeats

あなたはどちらを選ぶだろうか?
尊敬する人の講演を聞きに行く」「尊敬する人の講演がまとめられたものを見る
今回も前項と同様、手間や値段、発言内容とまとめは同じものとする。

おそらく「尊敬する人の講演を聞きに行く」人が多いのではないだろうか。
やはり直接見たいし聞きたい。

これは現場でしか味わえないものがあるという考えから選択するのだと思う。
つまり、まったく同じ内容の情報でも、それの感じ方、受け取り方が異なるのである。

これから情報はどんどんシェアされていく。誰しもが同じ情報を持つなかでどのように差別化がされるのかというと、体験の有無である。
体験の伴う情報は特別な情報として扱われる。
位置情報や人との出会い、現場の空気などが関連付けられて想起しやすくなる。

これはどこでも見れる情報に価値がないというものではなく、体験には付加価値があるという話である。



まとめ

情報が淘汰・共有される社会では、選択された情報の信頼性と、共有されない体験が大切になる。

2011年8月23日火曜日

foursquareのバッジを1日で20個解除する方法

Gamification


最近Gamificationが注目されている。Gamificationとは、「サービスに“バッジ”や“スコア”、“協働”や“期間限定”、“アイテム”や“妨害”などの要素を加えて、ユーザに長く楽しんでもらえるような工夫を取り入れること、またその工夫」だと僕は解釈している。


僕がライフログの一環としてfoursquareを初めて、ここまで続けてこられたのも、様々な出会いや面白さがあったから、今まで続けている。


今回はネタで、一日でバッジをいくつ解除できるか理論上計算してみた。





準備

準備は5つある。

1.Foursquareアカウントを取得する。


2.ブランドページから、



PUMA
MTV
Bravo




をフォローする。
3.異性のフレンドを3人作る。


4.翌朝まで予定を開けておく。 

5.金土日以外で行う。

※チェックインは一度もしたことない状態でスタートする。2011年8月23日版なので、時間がたつと解除できないものもある。



実践

当日の動きはこのシートに従って行う。ざっくりとした解説をしていく。

No.:は累計チェックイン数を表す。

Time:はチェックインする時間を表す。直近24時間以内に30回、または1時間以内に4回程度チェックインすると「Rapid Fire」となり、チェックインできなくなるので気を付ける。

Venue:はVenue名を表す。

Venue Number:はそのVenueに与えられたURLにつく数字を表す。

Key Category:は今回のバッジ解除に必要となるカテゴリーを表す。カテゴリーが複数指定されているVenueも存在する。

Badge:は解除できるであろうバッジを表す。

Shout:はチェックインの際に添付する言葉を表す。

Note:はチェックインの際の補足を表す。



今回は実用性を考慮し、一応流れに沿ったチェックインになるようにした(ところどころ無理があるがw)。
また、NoteはそのVenueのTipsを参考にした。

「ここをこうした方がいいよ」、とか「これは違うよ」などの指摘や、実際に試した方は報告ください!




まとめ

foursquareにリスト機能が追加され、Tipsの価値が高まってきている。
たくさんTipsを残してたくさんI've done tihsしていこう。



参考
foursquare バッジ集めメモ(jp)via @m70116
The Full List of Foursquare Badges



2011年7月30日土曜日

写真共有サービスについて考えてみた


写真共有サービスとは
 
Instagramのように、写真を第三者の目に見えるところに共有するサービスのことを指す。
Instagramの認知度は凄まじく、Insta○○、もしくは○○gramにしておくだけで写真に関連したサービスかと思わせるほど浸透している。まさに写真共有サービスのTwitterである。



大きく分けて3種類

しかし写真共有サービスには、共有の方法が異なるものもある。
写真系のサービスには三種類あると考えた。
一つ目はInstagramSnapeeeのような加工系のサービス。如何に自分がグッとくるような加工が簡単にできるかが重要になる。
二つ目はPicasaGooglePhotos)やFlickrのようなオンラインアルバムサービス。容量と視認性、一覧性が重要になる。
三つ目はcolorZangZingのような共有特化型サービス。
今回は三つ目の共有特化型サービスについて考えたいと思う。



公開範囲

共有特化型サービスは、公開範囲と共有の仕方が重要になる。まず公開範囲について。
公開、非公開はもちろんのこと、友人にのみ公開、などがスタンダードになっている。しかし、これでは差別化ができないし、広がりがないので面白くない。ここで差別化するためには、友人以外の関連付けが必要になる。たとえば○○のような位置情報で関連付けしたり、写真に写っているものや時間帯などで関連付けをしても新しいつながりが生まれるかもしれない。写真に関する情報以外にも、撮影者の趣味嗜好で関連付けをするといいかもしれない。これはWondershakesomarがやろうとしていることだ。



共有の仕方

そして次に共有の仕方について。共有の仕方とは工程数が大切だと思う。
工程数は、写真撮影から何ステップで共有を終えるか、ということだ。Instagramの人気もこれが一つの要因となっている。これはUIが重要になってくる。利用者は「今」「すぐ」共有したいと思っているのに時間がかかってしまっては興ざめだ。個人的にcolorUIは非常にわかりにくかった。これも失敗の一つの要因だと思う。普及させるにはわかりやすく、如何に少ない工程数で共有を終えられるか、にかかっている。



まとめ
 
写真共有サービスの使い方は微妙に異なる。利用者はその違いを知ることでサービスを活用できるようになる。開発者はその違いを意識して、明確な利用シーンを想定して開発する必要がある。



参考
TechWave.jp
TechCrunch Japan

2011年6月3日金曜日

Twitter+αでライフログ

ライフログとは

ライフログとは、人生のあらゆることを記録し、デジタルな情報として残すことである。
これを行うことによる恩恵は、様々あるが、今の技術では実現できないことも多々ある。
しかし近い未来、ライフログを取り巻く環境が整備され、実現していくことになる。

僕は @goryugo さんのブログで「ライフログのすすめ」を知り、それを読み感銘を受けた。
その影響で、少しずつだがライフログを残している。
詳しく知りたければ読むと良い。この本も以前少し紹介した @sasakitoshinao さんの「キュレーションの時代」と同様に、今後の時代に必読の本だと思う。



Twitterでできること

Twitterは投稿した日時、位置情報を残すことができる。
先日、Twitterが写真投稿システムを実装する予定だという情報が流れた。
photobucketと提携して実現するらしい。

日時+位置情報+写真+140字を使えれば、たいていの情報は網羅できる。
それに加えてサードパーティと連携し、動画を30字程度のURLで残すことができる。
これを未公開アカウントでやれば、即席ライフログツールとなる。
検索しやすいようにルールを決めておくといいだろう。



大切なこと

ライフログを取る人にとっては、インタフェースが大事だが、それと同様に大事なことがある。
それは、保存するデータがどこで管理されるかということだ。

自身が管理するサーバにあげることができれば安心なのだが、なかなか実現できる人は少ない。
クラウドにデータを預けるということは、もしもの事態を覚悟しておかなければならない。
ライフロガーにとってデータが消えることは最も恐れるべきことである。



対策

バックアップを取ることが最も有効だが、もしものために、データは分散して残すことをおススメする。
タイムライン集約サービスなどに登録しておくと、簡単な保険になる。
MeevrTwilogMemolaneなどがあるが、おススメはMemolane。なぜならカッコいいから。

これらのサービスを使う上で気を付けなければいけないことは、TL集約サービスの公開・未公開の設定に気を付けなければならない。

また、EVERNOTEへTweetを送ってくれるサービスも保険になる。
twtr2srctwieveなどがあるが、おススメはtwieve。なぜならキレイだから。



まとめ

ライフログを残す場合はデータの管理場所と、バックアップを考えておかなければならない。




参考
TechCrunch Japan
goryugo, addicted to Evernote

2011年5月15日日曜日

AndroidよりiPhoneのアプリが優れている理由

Android > iPhoneしかしiPhone > Android

Distimoの調査によれば、無料アプリケーションの数では、AndroidがiPhoneを上回ったということが報告された。Anrdoidユーザーとしては新しいアプリケーションが世に生まれてくることは喜ばしい限りだ。
しかしアプリケーションの品質という面で考えると、まだまだiPhoneに及ばない。それはどうしてか?
僕はプログラマーではないが、実際に見聞きしたことからその理由をまとめたいと思う。
理由は大きく分けて2つある。

1.OSの違い

Androidはバージョンが無数に存在する。REGZA Phoneは2.1、GalaxySは2.2、Mediusは2.2.1、Xperia arcは2.3、Optimus Padは3.0・・・など、Androidで動いている機種は20機種以上ある。さらに画面の大きさや使用できるセンサーも機種によって異なる。

 iPhoneのOSはiOSで、最新バージョンはiOS4.3。何より大きいのはApple社で全品管理して生産しているため、機種によるばらつきが少ない。そしてiPhone3G、iPhone3GS、iPhone4、iPad、iPad2の5つしかない。

作り手からすれば、iPhoneの方がいろいろ考えずに作りやすいのだ。
それが新しいサービスにはiPhone版が多い理由である。


2.マーケットの違い

AndroidのマーケットはAndroid Marketだけでなく、いくつか存在する。Samsung AppsAmazon Appstore for Androidappli.jpau one MarketAppBrain、また、今後バンダイナムコゲームスによるパナドロイドや、サイバーエージェントによるAmeba AppMarketも今後参入してくる。

マーケットが複数あることによってアプリケーションが分散してしまう。
「ここにしかないアプリケーション」や「収益率の違い」などによって差別化を図ろうとして、今後もこれは続いていく。

一方iPhoneはApp Storeのみである。そのため何の迷いもなく(選択肢もないが)App Storeに皆向かう。
そこに行けばすべてがあるから、抜け漏れがない。

まとめ

Androidのガラパゴス化に規制がかからない限り、iPhoneの牙城は揺るがないと思う。



参考
TechCrunch Japan
ガジェット通信
OCTOBAオクトバ

2011年4月29日金曜日

位置情報サービスがブレイクした理由

これからのキーワード

foursquare gowalla scvngr ロケタッチ・・・など、枚挙に暇がないほど位置情報を利用したサービスが生み出されている。

先日foursquare day といわれる4/16はNewYork市長が市の休日に制定するといった、社会現象まで起きている。

なぜ位置情報サービスがブレイクしたのか。
佐々木俊尚さん(@sasakitoshinao)は著書「キュレーションの時代」の一節でfoursquareを例にして取り上げている。
この本は、これからの時代に必要な考えを与えてくれる本だと思う。

僕は情報のあり方ではなく利用という側面から考えた。



アプリケーションの種類

携帯端末で利用できるアプリケーションは大きく分けて2種類に分けられる。
それは「便利」なアプリケーションと「面白い」アプリケーションである。

便利なアプリは人によって異なるが、使用者の生活に密着するもので、使用頻度は高くなり、長期間にわたって利用される。
たとえばEVERNOTEなどがある。

面白いアプリは空いた時間をつぶす目的や、一時の満足を得るために利用される。
たとえばAngryBirdなどがある。

しかしまれに、この2種類の側面を両方持っているアプリがある。
それが位置情報サービスである。



「便利」で「面白い」

同じくfoursquareを例にとる。

foursquareの便利な側面は、ライフログを残せることである。
日々の行動委歴をチェックインすることで残せるのである。
またコメントや写真を添えることもできるので、より具体的な内容も残すことができる。

面白い側面は、バッジ集めとソーシャル性である。
バッジは特定の条件を満たすことで得られる称号のようなものである。
バッジはどんどん増えていくので、集める人としては「クエスト配信型ゲーム」をやっているようなものである。
そしてソーシャル性は友人を作ることと、Mayorシステムがある。
特定の友人とチェックインすることで得られるバッジがあったり、友人を作ることで、近くにいれば通達してくれる機能もある。
特定の場所に最も多くチェックインするようになれば、Mayorになれる。
Mayorになることで、その場所の特典を得られるようになる。

この二つの側面を持っていることで起きたことがある。
それは「行動を促す」ことである。
Twitterも2つの側面を持っているが、直接行動にはつながらない。
位置情報サービスの強みはここにあると僕は思う。



まとめ

行動という人に欠かせない側面に面白さを追加できるサービスがあれば、

「便利」×「面白い」=ブレイク

 という方程式が成り立つと考える。

2011年4月26日火曜日

僕の考えるソーシャル革命

IT元年

2011年はインターネットについて考えさせられる年となった。
まだ半年もたってないけど笑

1月にあったエジプト革命。
これの発端はFacebookによる呼びかけが民意に力をつけたことだった。

そして3月の東日本大震災。
まだまとめる段階ではないが、PersonFinderTwitterSAVE JAPAN!など、
電話が使えない状態でも使えるインターネットが情報交換や情報提供に大きな役割を果たした。

「インターネットは人や物とつながれる」

これが再確認された。
そしてこれから再確認する必要があることは

「何があればつながれるのか」

ということ。
これはインターネットという手段ではなくて、
どのような情報がつながるために必要になるかということである。



個人情報の開示へ

今後情報の量は増えていく。
Twitterでは一日当たりのTweet数は1億を超えているという。
さらにTweetはGoogleで検索可能である。

これは日々情報をWebに公開しているという ことだ。
中には「個人情報」と呼ばれるものも含まれている。
 
たとえばfoursquareは場所にチェックインする。
この情報を少したどれば、僕がどの大学に行っていてどのあたりに住んでいるということがわかってしまう。

またhealthmontheatnowDittoなど、様々なサービスを使っていれば、どんな生活スタイルで何を食べていたのかもわかってしまう。そしてそれはだれでも検索することができる。

これからのサービスの方向は、個人情報をどんどん開示していく方向になると思う。
日々の生活の中に埋もれていたアナログな情報をすべてデジタルにして残す方向だ。



個の確立へ

デジタル化してあふれた情報を活用することが今後の課題となる。
KloutExport.lySummifyといった、データマイニングやキュレーションが活用の方法である。

これらのサービスの一つの終着点は、個の確立だと考える。
個人情報を分析して、その人がどういう人なのかWebにある情報のみで明らかにする。
様々な情報をデータマイニングして、個の確立という方向でキュレーションするのだ。

これができるようになればFacebookの優位性はなくなる。
友達よりも趣味嗜好が近く、人物像がわかる人がいれば、その人からの情報が最も有益な情報となるからだ。



今後のプラットフォーム

個の確立を促すうえで必要なものがもう一つある。
それはWebにおける家である。

家は個人情報が詰まっており、それらにアクセスできる場である。
家になりえるものはabout.meFlavors.meといった自己紹介サービスである。
そこにアクセスすれば、普段の考えや食べるもの、好きな写真や明日の予定まですべてわかる。
細分化されたサービスをまとめ上げるのだ。
やりとりはFacebookやTwitterなどの郵便箱を使えばいい。


まとめ

個が確立されたWebでは、つながりが盛んになる。
今までのように数撃ちゃ当たる出会いではなく、出会いの信頼性は高くなる。
このメリットを使わないということはないだろう。
来るべくその時に備えて、情報はデジタル化することをおススメする。